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39 サロメ・ジョルダニア なぜフランスのレコード・レーベルからデビュー盤を出すことにしたのですか? かねてから、とりわけフランスの聴衆の温かさを感じてきました。私のキャリアの一部が形 作られた地であるフランスとは、今も強い絆で結ばれています。そしてフランスには、腕利 きの素晴らしいピアノ調律師や音響エンジニアの方々がいらっしゃいます。しかも、これほ ど野心的なプログラムの録音を望む若手アーティストに信頼を寄せてくださるレコード・ レーベルは、極めてまれです。私は本当に幸運でした。本盤のリスナーの方々が、私と一緒に 「旅」へ繰り出してくださることを願っています。その道は決して平坦ではありませんが、計り 知れないほど豊かな実りをもたらす旅となるはずです。私たちは、自らの心の最も奥深く、 最も痛みを伴う部分へと分け入ることで、自分自身への理解を深め、いっそうの共感を抱 き、ある種の真実へと近づくことができます。 つまり聴き手にも変化を遂げてもらいたいということですね? その通りです。お聴きになる方々が、このアルバムを一人ひとり異なる形で解釈してくださ るという期待が、私の心を鼓舞します。私自身は、スタンリー・キューブリック、アルフォンス・ ド・ラマルティーヌ、グスタフ・マーラーなど、実に多様な世界からインスピレーションを得 て本盤を手がけました。また本盤のジャケットは、私が魅了されているイタリアの「ブリオン 家の墓」から想を得ています。それらすべてが本盤に凝縮されているのです。次のアルバム は、もっと喜びにあふれた一枚になるはずです!

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