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ゲイリー・ホフマン | ベルギー王立リエージュ・フィルハーモニー管弦楽団 | クリスティアン・アルミンク 61 クリスティアン・アルミンク(指揮) 1971 年ウィーン生まれ。ハンブルクで育つ。 2011 年より、ベルギー王立リエージュ・フィルハ ーモニー管弦楽団( OPRL )の音楽監督を務める。レオポルト・ハーガーに師事し、小澤征 爾のもとでも研鑽( 1992-1998 )を積んだ。オストラヴァ・ヤナーチェク・フィルハーモニー管 弦楽団( 1995-2002 )、ルツェルン交響楽団( 2001-2004 )、新日本フィルハーモニー交響 楽団( 2003-2013 )の首席指揮者や音楽監督を任された後、 2017 年に広島交響楽団の首 席客演指揮者に就任。 生地では毎週のように、現地の世界的なオーケストラが誇るウィーンならではの響きに触 れ、R.シュトラウス、ブルックナー、マーラー等、ドイツ系の偉大なレパートリーに親しんだ。 またウィーンでは並行して、古楽演奏の偉大な先駆者ニコラウス・アーノンクールからも感 化された。現在、音楽監督を務めるリエージュでは、楽団の看板とも言えるフランス作品の 充実をはかり、 OPRL が現代音楽の分野において育んできた伝統を活かしながら、中央ヨ ーロッパ各地のレパートリーの演奏にも力を入れている。また自らのスラヴ系音楽、とりわけ チェコ音楽への深い知識を、積極的に OPRL に伝えている。 これまで、ベルリン、ウィーン、フランクフルト、ライプツィヒ、シュトゥットガルト、ストラスブー ル、ミュンヘン、ローマ、ジュネーヴ、ボストン、シンシナティ、ヒューストンを筆頭に、世界各 地の 50 以上のオーケストラに客演。さらにオペラの分野でも引く手あまたのアルミンクは、 ザルツブルク、シンシナティ、トリエステ、ルツェルン、ヴェローナ、ストラスブール、フランク フルト、東京等で名演を届けている。
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